fb友達が話題にしていたので手にとりました。
著者は六日町出身の遠藤哲夫さんです。
日々、何気なく食べている「食」の背景がとても興味深く書かれています。
1971年に発売された「ククレカレー」は「クックレス(Cookless)」が語源だそうです。 そして今では冷凍食品が冷蔵庫から凍ったまま僕の弁当箱へ直行し、お昼にはちょうど食べごろに解凍さます。(これは最近までホントに知らなかった)
さまざまな食品が世界中の産地で高度な技術で冷凍され僕の弁当まで繋がっているんですね。
普段気が付かないことだが恐るべし食品流通「コールドチェーン」です。
”大衆食”という目線で日本の高度成長期から現在までの「食」について書かれています。
著者の遠藤さんは日常の食の豊かさというのは「ありふれたものを美味しく食べる」ことの追及だ言い、そして強く訴えます「気取るな!力強くめしを食え!」と。
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